ラジオ出演をいたしました
地元FM HARO「市議だもんでなんでも聞いて委員会」
マンサポ顧問の松本康夫市議会議員よりお誘いいただき、7月9日19時から放送された、地元ラジオ局のFM HARO「市議だもんでなんでも聞いて委員会」に出演させていただきました。
本番組は、浜松市議会議員が週替わりで浜松市が行なう様々な情報発信番組です。
お誘いいただいた時は「敷居が高い」と正直感じました。
そこから、緊張しつつ台本を作り始めました。
私からの情報としては、浜松市が掲げる「多文化共生都市構想」へ「現場経験者ならではの提言をしよう」と考えました。
いよいよ本番スタート!
番組のご厚意で、冒頭では組合の紹介をさせていただきました。
マンサポの歴史、事業内容、2つの事業目標、そして新たに3つ目の事業目標を追加した話しをしました。
ちなみに、
事業内容:外国人に特化した、有料職業紹介事業
事業目標:① 組合員企業の要望に合致した「在留資格」の外国人を、ワンストップでご紹介
② ご紹介した外国人が、企業での定着率をアップさせるサポート
③ ご紹介した外国人への「社員教育」サポート
続けて、
「多文化共生都市構想」を成功させるためには、日本人側からの歩み寄りも必要だと考えること。
その第一歩として、「在留資格」「在留カード」についての知識をもってもらいたい。
その理由は、在留資格や在留カードを知ることで、日本人から見た外国人の見え方が変わると思うこと。
同時に、知らずに外国人を雇って「不法就労助長罪」で逮捕されないために、自分を守ることへも繋がること。
この一歩が「多文化共生都市」実現への試金石となるのでは?
などを具体的に話しました。
また、
政府の制度改正により、技能実習生(今後は、育成就労)に「永住権」取得の道が開けたため、
この改正により、長期間の採用が見込めるのであれば、企業にとってより高いレベルへ成長してもらう必要が出てくること。
しかし、彼らは人手不足の救世主という立場ではありますが、
私たちが、勘違いしてはいけないことは、
彼らは「お客さんではない」「日本国を救うために来日していない」「自分や家族のために、日本で働きお金を稼ぐ」
ために働いてくれているということ。
そのような利益を目的とした外国人へは、行政は受け皿とした立場であり強制力は無いこと。
その点で、「受益者負担」の観点から、日本の文化や慣習などを、強制的に学ばせることが出来る立場は採用している企業。
そして方法は、「社員教育」しかないと感じること。
(そのために、マンサポは新たな事業目標を追加しました)
(この辺の詳細は、コラムをご覧ください)
以上の流れで無事放送は終了しました。

向かって左が、松本康夫市議会議員 中央が、野相悠アナウンサー

榎田桃花 ディレクター (モモちゃん、という愛称で人気)
後日談、
事前打ち合わせ無しの「ぶっつけ本番」でしたが、松本先生、アナウンサーの野相悠さん、そして榎田ディレクター(モモちゃん)のお力で、何とか事故無く終わることができました。
特に、野相アナウンサーの進行は、「さすがプロフェッショナル」の一言で、私は野相さんの手のひらの上でコロコロしていた気がしております。
最後に、
松本康夫浜松市議会議員(マンサポ顧問)、このような機会を与えていただき、本当にありがとうございました。
●番組ではご紹介できませんでしたが、前のコラムにありますように、オリジナルの「教育動画」の配信を開始いたしました。