マンサポが考える、特定技能の効果効能

直接・間接・そして外国人技能実習生へ

特定技能が創設されて1年以上経過し実績は目標の1割程度で機能不全に近い状況です2020年は、新型コロナウイルスによる影響もあり足踏み状態が続くでしょう。しかし、このような状況下でも、確実に効果は出ております

直接的効果効能

  • 外国人技能実習制度で受け入れていた実習生が、3年間で終了せずに引き続き5年間は継続して同社にて就労が可能となりました
  • 同業他社にて、3年間実習生として実務経験のある人材の採用ができました
  • 海外からの人材採用が困難だった業種での外国人材採用が可能となり、人手不足解消の選択肢が増えました

間接的効果効能

  • 日本企業への就職がかなわなかった外国人留学生にとって、日本企業へ就職する選択肢が増えました
  • 海外にいる若者にとって、日本企業で働ける可能性が高まりました(帰国した技能実習生を含め、業種を自由に選択することが出来るようになりました)
  • 新規の業種が追加(現在、コンビニが検討中)されることで、対象外だった人手不足の企業にとって希望が膨らみました

外国人技能実習生への効果効能

  • 従来3年間(最長で5年間)で終了して帰国する実習生たちにとって、更に5年間も日本で就労期間延長の可能性が高まりました
    長く日本で働くことを希望する者たちにとっては、技能実習終了後に特定技能へ進むことで、夢の実現へと目標意識が変化しました
  • 特定技能で採用されるために、実習期間における仕事への姿勢や技術・技能および日本語などのスキルアップを自ら挑戦することとなります
  • 転職が可能なため、採用する企業側も実習生への対応が変わり、諸問題が減る可能性が高まります。同時に実習生の失踪なども減るはずです