「宿泊」の技能実習生へセミナー開催

このたび、ホテルで実習中の技能実習生3名へセミナーを開催いたしました。

セミナーへは、総支配人と現場の責任者の方々にもご参加いただくことができました。

3名は、入国後講習時に「第1回セミナー」を他の実習生と一緒に受講いたしました。

今回は、「第2回と3回の教育動画」を観ながらのセミナーといたしました。

最初に、以前視聴した「第1回」の内容を覚えているか聞きました。

「はい、覚えています」が2名、「うーん」が1名でした。(笑)

人間の記憶とは1回観ただけで覚えられるものではありませんね。

この動画では、以前教育をした内容を思い出せるように確認をしながら進めていきますので、ある程度は思い出してくれるはずです。

セミナースタート

最初のテーマは、「相手の立場で物事を考える習慣作り」です。

ここでは、当然、一緒に働く「仲間の立場」だけではなく、正に宿泊客の立場での「満足」を考える。ということになります。

続けて次のテーマは、「どうすれば、相手を喜ばせられるか?」です。

ここでは、「母国の常識」と異なる「日本の常識」にスポットライトを当てて、職場でのミスマッチを防ぐことが目的となります。

当然、宿泊客である日本人の常識への理解にも繋がる話です。

2テーマのセミナーを視聴してもらった後に、実習生から感想を聞きました。

動画内で話したポイントをメモしていた実習生からは、「日本の常識を理解することが大切です。」などの感想がありました。

次に、総支配人、責任者の方々から感想をいただきました。

責任者の方からは、「動画にあったように、日本人は嘘や言い訳は嫌いです。分からない時は正直に分からないと言ってください。」

総支配人からは、「動画で何度も出てきた、信頼されることが一番大切です。すぐに出来なくても、一日一日と少しずつでも成長していってください。」

などの言葉をいただきました。

サービス業の「労働生産性」=「付加価値労働生産性」

「宿泊」や「介護」といった職種では、「製造業」などの職種で求められる「物的労働生産性」とは大きく異なります。

「製造業」では、単位時間当たりの生産量や品質が向上することを第一に求めますが、

「宿泊」や「介護」では、対象が個々の人間であることから、「労働生産性」を数値化することが非常に困難です。

前回コラムの「付加価値労働生産性」向上こそが求められます。

ちなみに、特定技能の「外食」も同様です。

広い意味で「サービス業」で言えば、「顧客満足度」ということになるかと思います。

具体的には、「マナー」「思いやり」「おもてなし」などの「サービス精神」に起因するところが大きいと考えます。

生産するのは「人の笑顔」

つまり、応対した相手(顧客など)から高い満足が得られるか?

一言で言うと、「笑顔」を作れるか?だと思います。

彼女たちが実習をしているホテルでは、宿泊客へアンケートをお願いしております。

顧客満足度調査ですね。

総支配人からは、「彼女たちの評価はとても高いです。それも月を追うごとに高くなっています。

外国の人がそこまで気遣いをしてくれるのか!?との驚きのコメントも沢山いただいております。」

これは、例えるなら最も重要な採用時に「素晴らしい原石を選び」、そして「丁寧に磨き続けた」からこそ「輝き始めた」という、双方の努力の成果です。

それでも、文化や習慣の違いによるミスマッチはまだまだ存在しています。

教育動画を継続的に活用いたければ、ミスマッチも減り、より高い評価へつなげてもらえるはずです。

次回は、第4回と5回を行いたいと思います。

ありがとうございました。

磨けば光る「すばらしい原石」

マンサポでは、過去のコラムでもお伝えして参りました通り、ご紹介する人材に最大限のこだわりを持ち、

独自の選考方法により「素晴らしい原石」の採用を第一に考えております。

そして、採用された「原石」を輝かせるために、受け入れ企業様と一緒に「育成指導」を進めて参ります。