マンサポが考える、特定技能採用の将来とは

しばらくは3年満了した技能実習生、その先は?

新たに誕生した特定技能は、日本国の人手不足を補う目的で誕生しました。そのため、技能実習生のような作業内容への厳しい規定は無く、俗にいう単純労働も可能というように報じられております。(政府は単純労働可能とは表現しておりません)

そして、採用される条件は以下の2つが基本です。

①日本語レベル(日本語能力検定試験4級合格相当)
②業種ごとに行われる専門試験合格

ちなみに、技術者に求められるような学歴は条件に入っておりません。

さらに、

③3年満了した技能実習生が、実習した職種と同業種の企業(職業分類により審査あり)であれば①と②は不要。

つまり、技能実習生が同じ分野で特定技能により再度日本企業で働くのであれば、既に条件はクリアしているということです。

そして、②の実施状況は海外での展開が遅れており、ほとんど実施されておりません。

結果として、現状では③のパターンによる採用が中心であり、海外に住む若者たちは条件をクリアしたくても出来ないでおります。

政府は、早急に海外での業種ごとの専門試験を実施するとのことですが、現実的には時間がかかりそうです。

マンサポでは、3年満了した技能実習生の場合は、安心できる技能実習生(マンサポ卒業生)を優先的にご紹介いたします

しかし、近い将来には技能実習生を経ずに直接特定技能を希望する海外の若者たちも対象となります(現在は、日本国内の留学生が該当)

来たる時の準備として、マンサポではベトナムの大学とタイアップを進めております

ベトナムでも、大学の卒業証明書や日本語検定試験の合格証が買えるそうです。また、名ばかりの大学も増えているとのことです。

マンサポでは、正真正銘の優秀な人材を選ぶために、大学とタイアップして教授から推薦された人物を面接により紹介する予定です。

同じ費用をかけて長期間雇用するのであれば、当然パフォーマンスが高い人物を採用するはずです。

現地の大学とタイアップすることで、確実に高いレベルの大卒者採用は可能となり、期待に応えてもらえる可能性が高まります。